大丈夫、ぼくらには鳥貴族があるから

鳥貴族に行ったことはあるだろうか。
実のところぼくは大ファンで、月に2回は足を運んでいる。
学生時代にぜひ出会いたいところだったが、ぼくが学生時代をすごした函館や宇都宮には鳥貴族はなかった。
 
駅前や歓楽街に鳥貴族を見つけたときの安心感といったらない。
もちろんもっと旨い店や気の利いた店は山ほどある。
世界有数の食どころTOKYOで鳥貴族を選ぶのは、なんとなくもったいない気持ちも、ある。
だが鳥貴族の強みとは、安くて”ふつうに”旨いという「安パイ感」なのだ。
鳥貴族が近くにあるだけで「他がしっくりこなくてもとりあえずここがある」というこころの拠り所になる。
例えるならば海外旅行先のMcDonaldだ。
旅行先ならではのローカルフードや、安くて旨い店も探せばあるにちがいない。
だが完全アウェイの不得手な場所だ、失敗のリスクも伴う。
それはそれで冒険も旅行の醍醐味だうけども…。
そんなとき最後の砦にMcDonaldがある。
McDonaldはある意味旅行中の食事問題解決のための保険のようなものだ。
翻って鳥貴族は飲み会の場所問題解決のための保険だ。
 
必ずしもベストな選択ではない。
しかし圧倒的な安パイ感。
飲み会の場所が決まらずグダグダとした雰囲気になったそんなとき、目に飛び込んでくる鳥貴族の看板にはイエローの後光が差しているものだ。いやそれは常時か。
鳥貴族は裏切らない。
鳥貴族は外さない。
ありがとう鳥貴族。
大好きです、鳥貴族。(了)
 
追記:そもそもなぜ鳥貴族について書こうと思ったかというと、鳥貴族値上げのニュースを目にしたからだった。

「おのれ裏切りよったな鳥貴族っ」って思ったけど¥298だって。安っ。
まだまだ付いてきます、鳥貴族。